実施期間:2021.11.15(月)-2021.12.2(木)
入場可能期間:2021.11.20(土)-2021.11.29(月)10:00-13:00/17:00-21:00( 入場は閉場時刻の30 分前まで)
入場料:無料
主催
青木淳研究室 修士一年
大貫友瑞・河上朝乃・高井爽・松井一将
担当教員:青木淳( 教授)・笹田侑志( 教育研究助手)
協力(50 音順)
マコトオカザキ(写真、映像補助)
Pablo Haiku(音楽)
お問い合わせ
050-3552-5768
URL:https://aoki-lab.tumblr.com/
助成:一般財団法人乃村文化財団/ 藝大フレンズ賛助金
※展覧会場では新型コロナウイルス感染防止対策を実施するため、混雑状況によっては入場をお待ちいただく場合がございます。
-
東京芸術大学大学院青木淳研究室
テンポラリーなリノベーションとしての展覧会
「鳥は泳ぎつづける」2021.11.15 MON-12.2 THU
入場可能期間 :2021.11.20 SAT-2021.11.29 MON - 何かが“動きつづけている” ことは決して特別な現象ではありません。またそれは、私自身が止まっていながらそれに重なる細胞単位では動き続けているように、“止まっている” ことと両立され得るものです。
東京藝術大学大学院青木淳研究室では、昨年12 月に学内の一室を会場として『テンポラリーなリノベーションとしての展覧会』を開催しました。 今年度は渋谷区桜丘町にあるビルの一階部分に会場を移し、展覧会を開催致します。
会場を含む渋谷では大規模かつ長期間に及ぶ再開発が行われ、 常にどこかで工事が行われています。しかしその一つ一つの動きはバラバラで、例えば一つの建 物が竣工した時点であるところでは別の建物が解体されはじめ、またあるところ ではプロジェクトが完成に向かっています。そのような「動きの集積としての渋 谷」を訪れる時、私たちは総体として進んでいるのか後退しているのか分からないような都市の一断面を目にします。
本企画では、本来作品を展示する手法として用いられてきた“展覧会” という形式そのものに着目します。 私たちは全期間を通して会場に展覧会としての空間と、それが始まる/ 終わるための空間を共在させました。そこでは 展覧会を開く時必然的に生じる梱包や搬入、組み立て、あるいは解体や搬出が行われている光景が同時に展覧会で もあるという状況が生まれます。
渋谷の街のように途切れのない動きの中のほんの一場面で、“動きつづけていること”と“止まっていること”が同時に 存在する展覧会の空間を楽しんでいただけることを願っています。
・Information
Access
-
東京都渋谷区桜丘町16-12 桜丘フロントビル 1F
sacsは、渋谷の駅前にあります。
JR線渋谷駅西口を出て、歩道橋を渡ってすぐのところです。
桜丘町の桜並木がある路地に面しています。